雨の城下町・臼杵
大分県臼杵市といえば国宝「臼杵の石仏」と
夏目漱石の門下生であった
野上弥生子生誕の地を忘れるわけにはいかない。
戦国時代にはキリシタン大名大友宗麟のもとでキリスト教が栄えた。
臼杵港には「明」や「南蛮」からの船が入り賑やかだったという。
しかし、時代は変わり近代建築が建ち始めたが
都市計画により異国情緒ある町並みを守ろうと
ビルや電波塔の解体が行なわれ町並み保存に向けた取り組みがされている。
生憎、どしゃ降りの雨の中の撮影となりました。平成20年6月25日撮影
上 臼杵市観光案内所 下 その建物内部
上 寺や武家屋敷が並ぶ 下 南蛮風の壁画のある蔵
上 手前の建物は野上弥生子の実家(酒造元) 下 野上弥生子文学記念館
下 旧臼杵藩主稲葉家下屋敷 玄関
国宝「臼杵石仏」 特別史跡指定 昭和27年3月29日
国宝指定 平成7年6月15日