天念寺講堂改修工事 その2


天念寺は六郷山寺院の中山本寺で養老2年(718)に仁聞菩薩によって開基されたといわれています。

寺域は東西3kmで現在の集落全体であり62の住僧屋敷や12の坊があったといわれていますが

僧侶のみが住むことを許され平安・鎌倉時代には修行と祈願の寺として栄えたのだそうだ。

本堂に安置されている本尊は不動明王であるが薬師如来であった時代もあったそうだ。




川中不動

川の中の巨石に刻まれた安土・桃山時代のもので中央に不動明王で制多迦(せいたか)童子、

矜羯羅(こんがら)童子従えている。又、以前には護摩堂があったという。




講堂(改修中)

土台が新しく作られて敷かれいる。壁の板も新しく杉板がはられていた




続く
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