仏の里特番 桜と城と仏たち

国東半島の付け根に杵築市というところがある。

そして海岸線の高台に地の利を生かしたのであろう城が築かれている。

城内公園では桜が満開を迎えようとしていた。

夜桜見物の準備の整った公園の片隅に見捨てられたように多くの石仏が

集められている。 その中には今探している庚申塔も数多く含まれていた。

 

 

祭司を失った庚申塔は何を思っているのだろう。

開発の為に邪魔になり持ち込まれたのか?それとも・・・・・・・

私には想像も出来ないが各地から集められた庚申塔はこの地で朽ち果てていくのだろう。

満開の桜と城に何を思う庚申塔  平成20年4月3日撮影

TOPへ  国東発@k−planへ  所長室へ

inserted by FC2 system