その2054 2/28 am6.30
今年の最大の目標は昨年の「我が家の農事報告 8/14号 」でご紹介した
そうめん瓜の生産にある。 旧住居跡が台風で倒壊し20数年そのままであった所を
重機を入れて整地され事務所を建築する予定であるのだが先立つものがない。
そこでそうめん瓜なる野菜?を作ってみることになったのである。
まずは腐葉土集め、最近では山道もほとんどが舗装されてその上に落ち葉が
堆積して車が滑って危ない。 その堆積した落ち葉を土と共に集めれば
立派な腐葉土である。 軽乗用車の後部座席を倒してセメントを練る箱を積み込み
土嚢袋で16袋集めてきた。 それを帯状に盛り上げてそうめん瓜の寝床の下地が
完成した。 続きは明日です。
その2054 2/27 am7.00
「春眠暁を覚えず」と言う。 いえいえ私の事ではありません。
私は何時もと同じで3時には布団の中で湯たんぽの温かさから
離れがたく・・・4時にはパソコンデスクの前で熱いコーヒー・・・
それに引き換え今朝もまだお休みのご様子で散歩の催促もない。
年のせいか私たちが散歩に行こうと誘うまでは催促の「ワン」がない。
何処かからだの具合でも悪いのかと心配しているのだが食欲もあり
散歩中は何時ものように『僕の後を付いて来い』と先を行く元気さである。
そろそろサブ君を起して散歩に行ってくることにしよう。
その2053 2/26 am6.30
今年も各地で雛人形の公開が始った。
kFさんは妹達と豊後高田市の雛人形を見に行ってきたのだそうだ。
来月4日には娘が帰省するというので杵築のひいなめぐりに行こうと思っている。
桃の花はまだ見ないがそんな季節になった。
昨年の「城下町杵築散策とひいなめぐり」です。
今年の行事の詳細はこちらです。
その2052 2/25 am5.30
きょうは土曜日、皆さんはどの様にお過ごしになるのでしょう。
KFさんは私の妹達と何処かへ出かけるのだそうだ。
久しぶりに母の法事で帰ってきている次女も一緒に出かけると言う。
さて私は、何時ものところで何時もの研修会に出席である。
片道2時間の会場は遠すぎる。 何とかならないものかと何時も思うのだが・・・
片道10分の会場で研修会を行なうことも不可能ではないのだが
「そんな研修を受けて何になる」の方々が多くどうする事も出来ない。
生涯現役の私には何ともしがたい一日が始ろうとしている。
http://www.oita-shikai.or.jp/senkou/index.html
その2051 2/24 am6.00
昨日は素晴らしい青空にうぐいすの声が聞えた。
八重椿が咲き菜の花も咲いた。 山間地の田んぼにはレンゲを蒔いているが
その芽は見ることは出来ないが確実に春の気配である。
母の7回忌も終わり、まもなく花桃の花も咲くだろう。
母のなくなった年の三月三日、花桃の花が満開であったことを思い出す。
利生禅寺の明け六つの鐘が集落に響き渡っている。
その2050 2/23 am5.30
国東半島は椎茸の春子(春一番に収穫する椎茸)の取入れが始っている。
お隣のAさんから籠一杯の生椎茸を頂いた。
さっと熱湯に通してポン酢(カボス)で食べるのが一番であろう。
天婦羅も良い。 焼き椎茸も絶品である。 生産地ならではの贅沢であろう。
食べきれなかったら縁側で自然乾燥すれば年中食べられる。
今年の暮には栽培方法を教わって我が家の椎茸の原木が10数本あり
栽培を始めようと今から勉強中である。
原木から収穫できるまでは最低2〜3年は必要なのだ。
@年末に原木を伐採し1月下旬に裁断、駒打ちをして日陰で2〜3年寝かせる。
これが第一歩だそうだ。
その2049 2/22 am5.30
二三日続いた暖気が土筆の頭を引き出した。 まもなくフキノトウも芽を出すだろう。
年中育てられるという「便利菜」と言う菜の種を蒔いた。
種を蒔けば育つ等と簡単に思っていた私たちにこの菜が今度は何を教えてくれるのだろう。
毎回、それぞれの菜園の植物達に色々なことを教えられている。
国東半島の春はもうそこまで来ている。 2/21PM撮影
今朝の味噌汁は昨日、妹の敷地内を流れる水路で一握り取れたしじみ汁になりそうだ。
その2048 2/21 am5.30
しとしとと雨が降る日は何もする事がない。 そこでつまらぬ計画を始める事にした。
事務所だけ別棟に建てる計画である。
現在の私の事務所はKFさんの寝室と兼用であり朝の早い私は迷惑をかけているようだ。
そんな事から敷地内別居なる考えが浮かんできたのであるが問題がない訳ではない。
仕事の打ち合わせの時のお茶やコーヒーはどうする? トイレは別に作るのか?
電話は別に引くのか? 暖房費が2倍になるのでは?
何時もの事だが多くの課題を一つ一つ解決して完成した時の喜びを事務所を建てることで
味わおうと言うのである。 まだ、まったく空想の世界であるが・・・
当分は事務所建築場所にはかぼちゃやそうめん瓜が植えられる事になっている(^^♪
その2047 2/20 am5.30
昨日、夕刻は少しだけ長距離散歩に三人で出でかけた。
正しく言えば二人と一匹の散歩である。
数日前に土筆ではないかと見ていたのだが昨日はすっかり土筆の形になって
頭を出していた。 昨年に比べると少し遅いようである。
菜の花も咲いているが昨年より花が小さい。
それでも確実に国東半島は春の訪れである。
その2046 2/19 am5.30
建築雑学です。 住まいを考える時、心休まる空間を考える。
それには色使いであったり、照明であったりである。
それに「借景」と言うのがある。
自然の風景をそのまま取り入れていかにも自然の中にいるように工夫することである。
MY邸ではLDKや和室の縁側から水田の広がった風景とその向うに見える山々が
借景として取り入れられた。 私のパソコンデスクからは利生禅寺やその後ろの
山々が借景となっている。 目が疲れてくるとその山々を眺めることで
疲れを癒し、新しい発想が浮かんでくる。
ある病院では見通しの良い4階に受付ロビーを設けて防風林の松林やその向うに見える
穏やかな海を「借景」としている。 見事に自然を取り入れた借景であり癒しの空間である。
新・国東百景 第二十一景『借 景』UPしました。
その2045 2/18 am5.00
最近では暗いニュースばかりだ。
その暗いニュースは他人事のように私のそばを通り抜けていく。
あまりにも暗すぎるから・・・ そして私の住む町では考えられないから・・・
日々の暮らしが精一杯だから・・・
その時、我が家ではうれしいニュースが二つも飛び込んできた。
母の七回忌の法要が23日行なわれる。
母が嬉しいニュースを持って来てくれたのだろう。
その2044 2/17 am6.00
暖かい日が続いて梅も水仙も椿も蕾を開きかけていたのに又冬に戻りました。
毎日見る梅には沢山の蕾が開花寸前であったのです。
やっと咲いた水仙も冷たい雨に・・・ 下の画像をクリックで拡大します。
原画でお見せしたいのですが(T_T)
その2043 2/16 am5.00
今朝は3時46分に発生した地震で起された。
震源は国東半島と四国の間の豊後水道だそうである。
震度は2程度であったが寝ていると結構揺れを感じるものだ。
地震の多いわが国には震度5を越えると倒壊する建物が沢山ある。
今回の耐震設計の偽造の事ではない。
建築基準法は昭和24年に出来たのだがそれ以前に建てられた住宅は
大工の棟梁の経験で作られていたからである。
又、建築基準法が施行された後も我が家のように都市計画区域外の建物は
一部を除き建築基準法の適用を受けないのである。
住宅の一定規模以下であれば確認申請も構造計算もしないで誰でも建てられる。
住宅の耐震基準なども無視である。
そんな事から震度5程度で倒壊する建物があると言うことである。
その2042 2/15 am5.00
見事な黄色い水仙の花が咲いた。 その2000 1/4をお読みいただいた方は
驚きであろうが実はサブ君が原因を作った水仙ではない。
この水仙はKFさんの実家の庭先に咲いたものである。
サブ君の散歩道にある水仙は未だに蕾すら見ることが出来ない。
葉は青々と繁っているので枯れた訳でもない。
昨年であれば満開であったがそれほどに今年の気候が影響しているのだろう。
やっと梅の花が二輪咲いた。
昨日はバレンタインデー、今年は一つもチョコレートがない。
そして私たちの40数年目の結婚記念日であったが
ただただ忙しい一日であったに過ぎなかった。
その2041 2/14 am5.30
国東半島の国道213号線から国道10号線を別府湾沿いに日の出を
眺めながら会場へ着いた。 清々しい一日の始まりでありました。
そして眠くなりそうなテキスト総ページ数300近い講義を8時間の講習で終わり、
帰路には別府湾に登る月を眺めながらでありました。
普段であれば撮影するであろうこの風景は予期せぬ風景でありました。
残念な事はこの光景を目にした会員は数人しか居ないと言うことである。
300人の定員に206人の出席でありました。
何時もの事ながら多くの建築士の中にこの講習会に参加も出来ない者がいる。
その理由は会場が遠すぎる。 仕事で手が離せないと様々であろうが
中にはこの講習を受けることで何になるのかと言う者も居る事は容易に
考えられるからである。
その2040 2/13 am6.00
今日は一日私は勉強会、「建築士のための指定講習会」である。
最低5年に一度は講習を受けることが日本建築士会連合会では求められている。
しかし、この講習会を受けないからと言って免許の取り消しもなければ罰則もない。
当然の事、日本建築士会には建築士の20〜30%ほどの入会であり
残念なことであるがこの講習会の意義も価値ある物でないことは残念である。
しかし、時代の進歩に付いて行くには私はこの講習は不可欠なものと考えている。
偽装問題も検査後の改造の問題も最低限のこの講習会を受けるものは想像すら出来ない。
全ての建築士が一般住民の為にこの様な講習会を受けることを義務付けるべき
法律改正を心から望んでいる。
その2039 2/12 am7.00
よく眠れる原因の一つにサブ君が朝早くから散歩に行こうと言わなくなった事が原因している。
昨年の今頃であれば4時半には必ず起されて散歩をせがんでいた。
もう一つの原因は床下に断熱材入れ部屋の温度が約4度ほど上がったことであろう。
それに昔ながらの湯たんぽである。 寝る前10分ぐらいに布団の中に入れて置くと
朝まで暖かい。 省エネ一番の暖房器具である。 足を乗せたり背中を暖めたり
時には抱っこしたり・・・・ 時には布団の中から出ている事もしばしばで
寒くなり又引っ張り込む(^^♪
ところで今日は武蔵町丸小野の子供修正鬼会であるがどうやらパスする事になりそうだ。
明日、朝6時過ぎに家を出て帰宅が夜8時過ぎになる缶詰状態の講習会があるからだ。
昨年の修正鬼会でご勘弁下さい。 町指定無形民俗文化財「丸小野子供修正鬼会」
その2038 2/11 am8.00
う〜ん、今朝はよく寝た。 たまにはこんな事もあろう。
トリノ五輪の開会式ををテレビで見ようと早くから寝たのだが
夜中に目がさめて眠れなくなりラジオを聴いていたのだが3時半に完全熟睡となり
目が覚めたのは開会式が終わった後の7時でありました。(T_T)
サブ君もよく寝ていたようで今、おしっこに行きたいと騒ぎ出したので後は明日にしょう(^^♪
その2037 2/10 am4.00
所変われば呼び名も変わる。 建築雑学です。
昨日、お話したコンクリートや岩石を砕いた屑物を関西方面では「ズリ」と言う
こちら大分では「ラン」と言う。 正しくは「クラッシャラン」と言うので大分での表現が
正しいのかもしれない。
岩石を砕いてフルイを通して大きさ別に選別してセメント、砂、水を加えると
生コンクリートとなる。その選別されたものは砕石と呼ばれる。
砕石は20mm、25mm、30mmと生コンの用途によって使い分けがされる。
その砕石の規格外品(砂や異物が入った物)がズリ又はランと言うことになる。
そして建物や道路などに使われていたコンクリートを砕いた物を再生ランと言う。
その2036 2/9 am6.30
昨日は両子おろしの西風が雪を運んできた。
この冬の積雪は何度目なのか数え切れなくなった。
今朝も一面の銀世界である。
産廃処理業者は雪の降りしきる中、廃屋の片付けも終わり今は雪に覆われている。
最近では産廃処理も厳しくなり分別し透明な袋に一つ一つ詰めて車に積み込む。
リサイクルできる鉄、プラスチック、木材、コンクリート等々である。
コンクリートは工場で小さく砕かれて再び道路舗装の材料や広場や
車庫の整地などに利用される。 我が家もその製品で一部の整地に使っている。
限りある資源を有効に使う事、大気汚染を少しでも減らそうと建築業界も変化している。
その2035 2/8 am6.00
昨日から重機を入れて20年ほど前に倒壊したままになっていた家の片づけが始った。
その中から何か残して置きたい物はないかと一日中現場に立ち会った。
そして、妹が無傷の状態で見つかれば火鉢を欲しいということであった。
幸いな事に無傷のまま見つける事が出来た。
私は倒壊後何処から飛んできたのか建物のほぼ中心に芽を出し1mほどに
成長した杉の木を後世に残そうと掘り起こし移植した。
それ以外はほとんどが土に返る状態でありました。
今日、ほとんどが搬出されて跡形がなくなる。そして新しい土地として生まれ変わる。
その2034 2/7 am7.30
昨日のしとしとと降る雨は春の訪れを連れてくるのだろうか。
蕾の開き始めた梅や菜の花にも恵みの雨であったようだ。
椎茸栽培農家にもきっと恵みの雨であったに違いない。
今朝は快晴である。
話は変わるが今回のオリンピックのメダルには5円玉や50円玉の様に
真ん中に穴が開いているそうな。 「それが何だ」 うんただそれだけの事である。
その2033 2/6 am7.30
昨日、梅の名所を訪ねてみた。
国東発@k−plan♪春が来た♪(昨年1月30日発行)
昨年は2.3分先の梅にカメラを向けたのだが今年はどうした事か
蕾すら見つけるのに苦労するほどに遅い。その上4日に降った雪が残っていた。
我が家のサツマ紅梅も昨年は沢山咲いていたのだが今年は
ほんの少し蕾の先が赤くなっている程度である。
雪は昨年より一ヶ月早くなり梅などの花は一ヶ月遅いと言う現象である。
その2032 2/5 am6.30
昨日も雪でほとんど動きが取れなかった。
それでも朝のうちに2日に修正鬼会が行なわれた成仏寺まで行ってきた。
途中でカメラの電池交換をしたとき抜いた電池を何処かに落としてきたようでない。
もしかしてと出かけたのである。 幸いな事に電池交換した石垣の間に忘れてあった。
その帰り、猛吹雪に見舞われることになる。 平野部では降っていない雪も
山沿いでは多く降るという事を実感したのである。
成仏寺の二対の仁王像は鬼会の夜になかった穏やかな表情に見えた。
開き始めた椿も又一眠りするようである。
その2031 2/4 am6.00
今日は立春、いよいよ寒が明けたので台風で倒壊した昔の我が家の片付けが
重機を入れて行なわれる。 倒壊して20年近くそのままになっていた建物は
茅葺屋根であった。 囲炉裏がありかまども風呂も薪で焚く構造であった。
その跡形は今は見る影もなく雑草に覆われている。
子供の頃の生活の後が今回の片づけでまったく無くなる事になる。
少し寂しい気持ちであるが仕方あるまい。
跡地は野菜畑になるか、駐車場になるかそれともお花畑になるのかは
今のところ予定がたっていないでいる。
春を呼ぶ炎の祭り『成仏寺・修正鬼会』 UPしました。 AM12.00
その2030 2/3 am7.00
「鬼は外福は内」今日は節分である。
それに合わせた様に昨日は成仏寺で、明日は天念寺で修正鬼会が行なわれる。
国東半島の鬼は住民に五穀豊穣、家内安全と福をもたらすのである。
奈良県のあるお寺では「福は内、鬼も内」と掛け声をかけて豆を撒くという。
当然の事国東半島でも「福は内、鬼も内」と掛け声をかけると思いきやそうではないようだ。
炎の祭り「成仏寺修正鬼会」午後から編集です。そのうちの一枚です。
その2029 2/2 am8.00
暖かい朝だ。 どうやら国東半島は冬を越えたようである。
今日は仏の里の火祭りの一つ、「成仏寺 修正鬼会」が夜を通して行なわれる。
午後3時ごろから始まり明朝まで続く火祭りである。
私は少々お疲れモードなので全てを記録することは出来ないと思うが
撮影に出かけようと思っている。
又、豊後高田市の天念寺の「修正鬼会」は2月4日に
昨年ご紹介した町指定無形民俗文化財「丸小野子供修正鬼会」は2月12日行なわれる。
国東半島に春を呼ぶ行事がこれから続く
その2028 2/1 am6.00
昨日は私の住む集落は春の前触れであろうか深い霧に包まれた一日でありました。
気温は15度近くまで上がり風もなく撮影日和?
霧が少しだけ晴れた合間に何時もはパソコンデスクから川向こうを撮影しているのだが
今日は反対側から我が家を入れて撮影してみた。
僅かに山並みの見える風景はなかなか良い。
「春の兆し」 只今UPしました。am6.15