仏の里特番 国東半島の庚申塔

2008年2月10日、地元地区総合文化祭が行なわれ私たちグループも

展示スペースを頂いて「国東半島の庚申塔 旧豊崎村編」を

スライドショー形式に編集して公開した。

それを見た集落の方から貴重なご意見をいただく事ができました。

2005年から2006年にかけて撮影した写真から現在では

NO.10に公開されている庚申塔は綺麗に修復されたというご指摘でありました。

No.010

所在地 横手 高良

高さ  156cm 舟型?

建立年            

No.11と同じ所にあるが二つに折れ

地上に横たわっている。

風雨にさらされており庚申塔である事は

確認できるが建立年刻像の細部は確認

する事は出来なかった。

早速、取材に出かけてきた。

見る影もなかった庚申塔は以前あったと思われる台座の上に戻されて

立派に修復されている事に地域住民さんの意気込みが感じられました。

以前の取材中にはなかったこの風景も感動でありました。

横文字音痴な私にもこの「WELCOME」の文字はすぐに理解できました。

のんびりとゲートボールを楽しむお年寄り達の笑顔もこの場所から拝見し

この集落の素晴らしい団結と行動力に驚きさえ感じさせられました。

傷跡は痛々しく感じますが見事修復された庚申塔はこれからもこの集落の

住民の方々を見守る事でしょう。 向って右が修復された庚申塔です。

No.10の画像を近いうちに差し替えを予定しています。

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